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蟠龍寺 (目黒区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
蟠龍寺
所在地 東京都目黒区下目黒3-4-4
位置 北緯35度37分49.4秒 東経139度42分31.1秒 / 北緯35.630389度 東経139.708639度 / 35.630389; 139.708639座標: 北緯35度37分49.4秒 東経139度42分31.1秒 / 北緯35.630389度 東経139.708639度 / 35.630389; 139.708639
山号 霊雲山[1]
院号 称明院
宗派 浄土宗[1]
本尊 阿弥陀如来[1]
創建年 慶安年間(1648年1652年
中興年 宝永7年(1710年
中興 霊雲[注釈 1]
札所等 元祖山手七福神
法人番号 7013205000154 ウィキデータを編集
蟠龍寺 (目黒区)の位置(東京都区部内)
蟠龍寺 (目黒区)
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蟠龍寺(ばんりゅうじ)は、東京都目黒区にある浄土宗寺院

概要

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セルヌスキー美術館の大ホール(右の仏像が、かつての「目黒大仏」)

慶安年間(1648年1652年)に創建された。元々は行人坂下にあった「称明院」という小庵であった。1710年宝永7年)、霊雲によって現在地に移され、「蟠龍寺」に改称された[2]

境内には、岩窟内に石像、弁天堂内に木像の弁財天がある。岩窟の弁財天は、通称「岩屋弁天」と呼ばれ、「山手七福神の弁財天」となっている[2]

かつて、当寺には「目黒大仏」と呼ばれた阿弥陀如来像があった。明治時代廃仏毀釈で、1871年(明治4年)にフランスに流出し、現在はパリセルヌスキー美術館英語版(Musée Cernuschi)に所蔵されている[2]

交通アクセス

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脚注

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注釈

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  1. ^ 江戸名所図会』では霊雲を開山としている[1]

出典

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  1. ^ a b c d 江戸名所図会.
  2. ^ a b c 山本和夫 著『目黒区史跡散歩 (東京史跡ガイド10)』学生社、1992年、84-85p

参考文献

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  • 山本和夫 著『目黒区史跡散歩 (東京史跡ガイド10)』学生社、1992年
  • 斎藤長秋 編「巻之三 天璣之部 霊雲山蟠龍寺」『江戸名所図会』 2巻、有朋堂書店〈有朋堂文庫〉、1927年、97-99頁。NDLJP:1174144/53 

関連項目

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