蟠龍寺 (目黒区)
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蟠龍寺 | |
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所在地 | 東京都目黒区下目黒3-4-4 |
位置 | 北緯35度37分49.4秒 東経139度42分31.1秒 / 北緯35.630389度 東経139.708639度座標: 北緯35度37分49.4秒 東経139度42分31.1秒 / 北緯35.630389度 東経139.708639度 |
山号 | 霊雲山[1] |
院号 | 称明院 |
宗派 | 浄土宗[1] |
本尊 | 阿弥陀如来[1] |
創建年 | 慶安年間(1648年~1652年) |
中興年 | 宝永7年(1710年) |
中興 | 霊雲[注釈 1] |
札所等 | 元祖山手七福神 |
法人番号 | 7013205000154 |
概要
[編集]慶安年間(1648年~1652年)に創建された。元々は行人坂下にあった「称明院」という小庵であった。1710年(宝永7年)、霊雲によって現在地に移され、「蟠龍寺」に改称された[2]。
境内には、岩窟内に石像、弁天堂内に木像の弁財天がある。岩窟の弁財天は、通称「岩屋弁天」と呼ばれ、「山手七福神の弁財天」となっている[2]。
かつて、当寺には「目黒大仏」と呼ばれた阿弥陀如来像があった。明治時代の廃仏毀釈で、1871年(明治4年)にフランスに流出し、現在はパリのセルヌスキー美術館(Musée Cernuschi)に所蔵されている[2]。
交通アクセス
[編集]- 不動前駅より徒歩9分。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 山本和夫 著『目黒区史跡散歩 (東京史跡ガイド10)』学生社、1992年
- 斎藤長秋 編「巻之三 天璣之部 霊雲山蟠龍寺」『江戸名所図会』 2巻、有朋堂書店〈有朋堂文庫〉、1927年、97-99頁。NDLJP:1174144/53。